インフィニティ
こんにちは。3回目の投稿になりました(*^^*)
子どもと言えば、スポーツですね!!
運動部活動がある学校も多いし、各学校必ずと言ってイイほど、マラソン大会やなわとび大会、陸上大会に向けた取り組み、プール、駅伝大会…などなど、運動に関わる時間が非常に多い時期だと思います。
話は変わりますが、ヒトには小学校4〜6年生ごろにかけて「ゴールデンエイジ」という時期が存在します。
人生に一度訪れる、神経の発達が著しい時間の事です。つまり、運動能力がグーンと伸びる可能性を秘めた時期なんです。
そんな時期に指導するあなた!
もしくはそんな時期にお子様がさしかかっているあなた!
これはチャンスです!
少しでも子どもたちによい思いをしてもらえるように、成功体験が積めるように、将来の虹色の選択肢につながるように、私達はこの事をしっかりと理解し、勉強するべきではないでしょうか?
運動は、練習量大事です!そんなことはみなさんお分かりですよね。
しかし、本人にやる気がなかったら、その練習量は無駄になってしまいます。
また、「このメニューはなんのためにあるのか」「自分に足りない技術は何なのか」「何を意識してやればよいのか」など、考えながら練習しなければ効果半減です。
簡単に言うと
①やる気
×
②意識した量+考えた量
×
③練習量
||
「成長量」
です!
短距離走を例に考えてみましょう!
①やる気
足を速くしたい時に、まず本人のやる気がなければ本気で走りもしませんし、持続もしません。
目標を立てさせたり、毎日タイムを計ってあげたり、去年のタイムを提示してあげたり、0.01秒上がるごとに進める成長スゴロクやぬり絵を出してみたり…
本人に合ったワクワクする内容を提示して、モチベーションを与えてあげましょう!
②意識した量+考えた量
これは年齢に応じて違う手立てが必要ですが、なんも考え無しに走っているのと、速くなるために必要なフォームや筋肉をしっかり知識として身につけて意識しているのとでは、天と地の差です。
知識が無い状態から始まるのであれば、こちらが提示するのが良いでしょう。一例として手の振り方。手の振りは走る方向に平行なのが一番チカラが伝わりますよね。それを伝えるために、本人の実態に応じてわかりやすくアドバイスしてあげましょう。「手は真っ直ぐ振る」だけではなく「ヒジが服に擦れるようにして」とか「汽車のようにシュッシュッと走る」とか、武井壮の動画を見せるとか(笑)そのために、それが達成できるメニューを考える。狭い空間を走れば手は縦にしか振れませんから、2人のヒトが10m離れてヒモをピンと伸ばし、その間を走るとか!
そして本人にも考えさせたいので、動画をとって自己採点させたり、他のヒトのを見て「あの人はどう?」と聞いてみたり。
そんな風にして、私達指導者も、本人もたくさん考え、たくさん意識し、たくさん脳みそに汗をかきます。
③練習量
そして最後に練習量。
もちろんこの積み重ねがなければ上手く行きませんよね。
①に比例するものでもありますが、継続は力なりですね。
私があの式を「足し算」にせずに「かけ算」にしたのには理由があり、この一つでも欠けると、欠けた部分が成長量からひかれるだけではなく、効果激減してしまうのです。意識して毎日練習しても、体がやる気ないわけですから、体は覚えてくれません。
やる気と意識した練習をしても、続かなければ体は覚えてくれません。
やる気があって毎日続けていても、正しいフォームを知らなければ、ヒトより速くはなれません。
①やる気
×
②意識した量+考えた量
×
③練習量
||
「成長量」
こんな事を意識しながら、大事な大事な子どもの大いなる可能性を秘めた時期を、良いものにしてあげられたら良いなと思います。
子どもの可能性は無限大、そう、インフィニティ!
未熟者ですが、私が運動指導について、ここまで学んできた事をまとめてみました。
これからももっともっと勉強したいと思います。
お付き合いありがとうございました^ ^
またお会いしましょう!